医療法人 五風会 さっぽろ香雪病院 林 千尋 (薬局長)
不眠症はどのような病気ですか
不眠症には大きく分けて3種類のタイプがあります。①寝付きが悪い「入眠障害」、②夜中に何度も目が覚める「中途覚醒」、③朝早く目が覚め、その後眠れない「早期覚醒」です。ほかに、深く眠った感覚が得られない「熟眠障害」もあります。
医療法人 五風会 さっぽろ香雪病院 林 千尋 (薬局長)
不眠症には大きく分けて3種類のタイプがあります。①寝付きが悪い「入眠障害」、②夜中に何度も目が覚める「中途覚醒」、③朝早く目が覚め、その後眠れない「早期覚醒」です。ほかに、深く眠った感覚が得られない「熟眠障害」もあります。
琴似駅前内科クリニック 髙柳 典弘 院長
座っている時間を減らして毎日散歩をするだけで、何年間も寿命を延ばせるかもしれない──。米国・ハーバード大学の研究チームが、中年期の成人11万人以上を30年間追跡した研究で、その可能性を示しました。
ライターコラム
全身に影響を及ぼす口腔(こうくう/オーラル)の健康が注目されている中、特に高齢者の口腔機能が衰える「オーラルフレイル」予防が重要視されています。
<滑舌が悪くなる><食べこぼしや飲み物でむせる>といった口周りのトラブルは、高齢者の体が弱っていく最も早いサインです。本人や周囲がオーラルフレイルのサインに気付き、早い段階で対処することが大切です。
医療法人社団 正心会 岡本病院 瀬川 隆之 医師
不眠症について教えてください。
日本では5人に1人の割合で不眠の訴えがみられます。そのうち日中の眠気などで生活に支障を来している場合には「不眠症」と診断されます。平均的な睡眠時間は、25歳で7時間、45歳で6.5時間、65歳では6時間程度です。適切な睡眠時間は人それぞれなので、これより短くても日中に支障がなければ問題ありません。