<虚血性腸炎とはどのような病気ですか>
虚血性腸炎とは、何らかの原因で大腸への血液の流れが悪くなり、循環障害が起こることによって生じる病気です。高齢者に多いですが、若年者にも発症します。男女差はありません。高血圧、糖尿病などの動脈硬化と関係している疾患を持っていることが危険因子とされます。また、便秘やストレスが関係していることもあります。
頭痛、めまい、動悸、息苦しさ、胃腸の不調、吐き気、強い疲労感、身体の痛み・しびれ、不眠など、日常生活に支障を来たすほどの不調が続いているにもかかわらず、かかりつけの内科などで検査を受けても「異常はありません」と診断されることは少なからずあります。
今後の地域医療を考えたとき、整形外科と内科の診療機能とその連携を強化していく必要があると考えています。高齢の患者さんが来院・通院されることが多い整形外科は、医療機関の中でも“高齢社会の進展”に特に影響される診療科目です。
近年、「物忘れが増えて自分は認知症ではないか?」と心配して受診される方が増えています。脳ドックでも、以前は脳卒中の予防が主な受診動機でしたが、現在は認知症の予防や早期発見を目的とされる方が多くなっています。今後ますます進む高齢化社会において、認知機能の低下により、生活の質が低下することを懸念しているのだと感じます。
肺炎の病原菌の中で一番多いのが「肺炎球菌」です。肺炎球菌は、高齢者、慢性呼吸器疾患がある方、心臓や腎臓に病気がある方が感染すると重症化しやすいと言われています。それらの方々は、重症感染を予防するために肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。