宮の森スキンケア診療室 上林 淑人 院長
「紫外線の怖さと紫外線対策について教えてください」
晴天の日は、日差しの強さを感じる季節になってきました。そこで、気になるのが紫外線です。日焼けや皮膚炎の原因となる紫外線は、波長の長さによってUV-AとUV-Bに分かれます。UV-Bは、皮膚の浅いところに作用し、赤く炎症を起こしたりシミの原因となったりします。長期的には皮膚がん発生のリスクを高めます。UV-Aは、皮膚を黒くし、皮膚の深く真皮にまで作用しシワやたるみの原因となります。
宮の森スキンケア診療室 上林 淑人 院長
「紫外線の怖さと紫外線対策について教えてください」
晴天の日は、日差しの強さを感じる季節になってきました。そこで、気になるのが紫外線です。日焼けや皮膚炎の原因となる紫外線は、波長の長さによってUV-AとUV-Bに分かれます。UV-Bは、皮膚の浅いところに作用し、赤く炎症を起こしたりシミの原因となったりします。長期的には皮膚がん発生のリスクを高めます。UV-Aは、皮膚を黒くし、皮膚の深く真皮にまで作用しシワやたるみの原因となります。
白石内科クリニック 干野 英明 院長
「気管支ぜんそくの吸入薬について教えてください」
気管支ぜんそくは、さまざまな原因によって気管支に炎症が起きて、その内腔(ないくう)が狭くなることによって起こります。治療薬としては、少量で効果が得られ、全身への副作用が少ないという点から、直接気道へ薬剤を入れる吸入薬が治療の中心となっています。吸入薬にはステロイド薬、β2刺激薬、抗コリン薬など、いろいろな種類があります。
医療法人 五風会 さっぽろ香雪病院 林 千尋 (薬局長) 前編はこちら→
不眠症の治療について教えてください。
不眠症の治療は、睡眠薬による治療だけではありません。間違った睡眠習慣を改めることや、睡眠に関する正しい知識を伝える「睡眠衛生指導」も治療の柱となります。
●睡眠時間は人それぞれで、長さにこだわる必要はない ●就寝時間にこだわり過ぎずに、眠くなってから床に就く ●夜遅くまでパソコンやスマホを使わない ●夕方以降はカフェインを摂取しない ●睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもとになる ●毎日同じ時刻に起床する ●目が覚めたら日光を取り入れて、体内時計のスイッチをオンにする──