大腿(だいたい)骨骨折や膝関節・股関節の損傷、脳梗塞などの脳血管疾患による後遺症を抱えた患者さんが、寝たきりになるのを防ぎ、住み慣れた家庭で日常生活を送れるよう、集中的にリハビリを施す専門病棟のことです。退院後の「在宅生活というゴール」に向けて、患者さん一人一人の症状・状態に合わせたプログラムを作り、起床、洗面、着替え、食事、入浴、自立歩行など日常生活に必要な動作ができるように訓練や治療を行います。